あすのはやなり Hayanariアートワールド

世を捨てた絵描きのどうでもいいつぶやきです。
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暮れ行く時期の母の思い出


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一人だし、もう歳も齢なので年末年始といってもなんら日常とかわることはありません。この時期なのでクリスマスも忘年会もあるしで飲むことが多いけれど、それだってとくに毎年と変わることはない。ただ歳をひとつ重ねたのみで、至って平凡に今年も終わろうとしています。年の暮れだからと言って特にいつもより楽しいこともない。そんな暮れをいつごろから過ごしているだろうかとふと思ってしまいます。

家族が居れば、やっぱりそれはそれなりのことをするのです。ささやかでもあったけど、年末にはあれも要るこれも要るで色々買って、特には毎年作ってきた料理を少しでも作らないとけじめがつかないようでした。

いつしか家族は私との二人になり、も動くのが大儀になってきた辺りから通販でおせちを取るようになって、あれはあれで割にしたら物凄く高いのだけど、楽しみのひとつでした。介護に入ってからはそれもなくなり、今は一人になってまったく正月を迎える風すらありません。

当家は昔、父が冴えない事業をしていて家計が火の車だったので、もう本当に長い事楽しい正月を過ごしたことがなかったけれど、あれこれ苦労して事業を閉じてやっとけじめがついて、ようやく家族がまとまって蕎麦を食べて新年を祝った、そんな状態なので本当に倹しいことだったけど、その瞬間が楽しかった。

女性ってやっぱり、歳を喰っても買い物が好きなのですね。他愛のない物しか変えなくても、正月を迎える準備のためにと買い物に出かけた、そんな時のの楽しそうだった顔を思い出します。

では皆様、良いお年をお迎えください。

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